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人の命とは?(本日 2件目更新)
この間の列車事故後に、改めて色んな事を考えさせられたように思う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本では事実、運行便の遅れがあると利用者からのクレームが凄いらしいが・・ちょっと考え直すべきだと思う。ハッキリいって欧米など旅客機や鉄道1時間遅れは、当り前で、飛行機なんか
キャンセルフライトなんて当り前のように起こる。その時はさすがにあきれたが帰国後、提携航空会社のスチュワーデスさんに、日系であれば、まず飛ばない事は無いですから次から・・・・・っと言われた事があるのだが、確かに経済的に見れば、その正確さは世界一の水準であり、その緻密さと勤勉さで経済大国になったような物では有るだろう!しかし、バブル崩壊後のリストラや給与カットにより、一人の生産性をはるかに超えた仕事をこなしているのではないだろうか?

以前から本家ホームページのコラムのように、日本は今からもっと、完璧に地下よりマグマが噴出してくる事だろうと思ったりする。何故?リストラとは本来事業の生産性の見直しであり、首切りでは無いように思うから。完璧に良い人材が、流失していると思ったりもする。その後継者も少なくなっているわけであるし、先日も新聞に企業が人不足に頭を悩ませている趣旨の事が記載されたが
自分たちが散々日本の労働力を馬鹿にして、首切りしたのでないのか?っと頭を疑ってしまう。
イデオロギーが変わらなければ、結局何も変わらないのではないだろうか?消費者も考え方がおかしいのでは無いだろうか?

より広い、より品数の多い物を求め、安い物を求め結局それが、物の値段を押し上げ、品質を落とす事につながっていってしまうのではないだろうか?(値段が下がっている様に見えるのだが生産コストを下げて値段はそのままという意味であるが)この世の中には、本当の価値に値段のついたものも有ります、、、、、そう言う品質の物は、大気汚染につながり、勿論、地球規模での環境破壊につながっていく訳であるから、消費者が賢くならなければならない様に感じる。

これもまた、労働環境の破壊ではないだろうか?
尊い人命が、奪われてしまった。今からの日本ではそこら辺にこう言うリスクが付きまとっているように思います。業務指導命令を出すより、政策が間違っている事が、現在の日本を作り出しているように思うのですが、読者の皆さんはどう思われますか?もう過ぎては通れない時期にきているように思われます。一個人の力がいっぱい集まり、良い方向性に向かわせるしかないように
思われます。時間がかかっても、エリック・クラプトンでは無いのですが、チェンジ・ザ・ワールドの時代に本格的に入ったように思います。

列車事故のご家族の方に対しては、ご冥福をお祈り申し上げます。

尚、楽しい連休中に、このような話の内容にになり読者の皆様方には、申し訳なく思います。
by britishnouveau | 2005-05-01 20:29 | ETC